石川県警のヘリコプターとドローンのような飛行体がニアミス


伊丹空港の一件に引き続き、ドローンのような物体が飛行禁止高度で飛行していたとのニュースが発表された。

石川県警のヘリコプターが、同県かほく市高松の上空約600メートル付近でパトロール中、小型無人機「ドローン」とみられる飛行体とニアミスし、国土交通省に通報していたことが20日、わかった。
引用:Yahoo!JAPANニュース

国交省の発表では、
18日午前10時15分頃に石川県警のヘリコプター「いぬわし」の操縦士が、接近した飛行体を目撃したとのこと。

現在の改正航空法では、150m以上の高さでドローンなどを飛ばすためには国交省の許可が必要となるのだが、同地域を管轄する小松空港事務所に届け出はなかった。

このドローンのような飛行体は、高度約450mで飛行していたようだ。

接触等はなく、県警の業務に影響はなかったようだ。

ニアミスとは
航空機同士が適正な間隔を下回って異常接近し、空中衝突に至る危険があった状態。 空中衝突を避けるための航空機の急激な回避運動のために乗客が死傷する場合もある。 日本では明確な基準は定められていないが、アメリカ連邦航空局(FAA)では、半径150m、高度差60m以内の接近と定義している。
引用:wikipedia

世界初?カナダで飛行機とドローンの接触事故

カナダ政府が、ドローンと旅客機の接触事故があったと発表した。

カナダ政府は19日までに、同国ケベックシティーの国際空港周辺空域で着陸態勢にあった旅客機の翼に小型無人飛行機(ドローン)が衝突する異常事態が起きたと報告した。旅客機の被害は軽微で無事に着陸していた。
引用:CNN

今回は、翼への接触であったため、自体は大事に至らなかったが、カナダのガルノー運輸相は会見で以下のように述べている。

「操縦室の窓にぶつかりパイロットが業務遂行出来なかったり、エンジンに衝突したりすれば悲劇的な結果になる恐れがあった」

今回、旅客機との接触を起こしたドローンは、現地の飛行規則に従い、空港から約5.5キロ離れた空域で飛行していたが、高度が規定をはるかに上回る450mを飛行していたようだ。

また今回の接触事故は、世界で初めて旅客機とドローンが接触した事故の可能性がある。

定期航空会社の団体「国際航空運送協会(IATA)」は世界での報告例はなく、初の事例の可能性があることを示唆した。
引用:CNN

カナダでは、ドローンに関する事故が

2014年に41件
2015年に85件
2016年に148件
引用:CBC NEWS

と報告されている。

カナダ当局によると、2017年のドローンに絡む騒ぎは報告で約1600件とのこと。

異なる基準のため単純比較はできないが、ドローンの操縦者が正しい知識と操縦技術を持つことが急務である。